3歳ぐらいのイヤイヤ期の頃の歯磨きってほんまに腹立ちますよね(笑)
(いきなりすぎw)
磨かないわけにもいかないので、毎日イヤイヤ期の怪獣と戦いです(笑)
(私も毎日そうでしたw)
きっとこれを読んでるママも戦いに苦戦して、ここにたどり着いたんだと思います。
こんな悩みじゃないですか?
- どうやったら磨けるんやろ
- 歯医者さんで教えてもらったやり方、あんまり効果なかった
- 毎日イライラするから歯磨きが苦痛
- 磨いてない日もあるけど、虫歯大丈夫かな
今回は、歯科衛生士でもある私がイヤイヤ期の娘に苦戦した体験談や感じたこと、歯磨きのポイントを書きます。
後でも書きますが、教科書通りなんて無理でした(笑)
私、歯科衛生士だから子供ができた時の歯磨きはバッチリ!なんて思ってましたが、予想外の苦戦です(笑)
これを読んで少しでも歯磨きで悩むママの肩の力が抜けると嬉しいです!
1.歯磨きが嫌な理由なんかない!とにかく歯磨きが嫌!
まず、なんで歯磨き嫌がるんやろ・・と考えたことありません?
これね、私はどんだけ考えても答えは出ませんでした。
何しても嫌がるんですもん(笑)
そこで、イヤイヤ期ってとにかく嫌!理由なんかないと気づきました。
自我が芽生えてくると、自分の意思を主張してきます。
これは我が子が成長している証し。
なんで嫌がるんやろ・・と悩むママさんは、『あ、理由がないのか』と思うようにしてみてください。
理由がないのに悩んでてもね(笑)てなります(笑)
一番いいのは、とにかく歯磨きが嫌ということを何も考えず受け入れてあげること。
私も、『嫌なのはわかった』と娘に伝えると少し納得したような様子でした。
しかし、ここからが戦いでした(笑)
どうやって磨かせようと・・・。
2.歯ブラシを渡してみてダメだったら諦める
とりあえず歯ブラシは渡してみます。
(洗面所でなくてもいいですからね。リビングでも遊んでる部屋でもどこでもいいです。)
歯ブラシは、『歯磨きしよ〜』と軽い感じで渡してくださいね。
いきなり『歯磨き!』と強い口調で言っちゃうと、めっちゃ頑固になっちゃいます(笑)
それでも『イヤ』の一言ですが、1回で引き下がるのではなく、3回やってみてそれでもダメだったら一旦諦めます。
(連続で3回よりは、少し時間を開けたほうがいいですね)
この諦めるってことが大事だと思います。
歯磨きをやるまで一生懸命になりすぎなくて大丈夫ですよ。
潔く諦めちゃいましょ。(笑)
3.いきなり母である私が磨いてあげた
いつもは自分で磨かせてから仕上げをしていましたが、いきなり私がやってる時もありました。
この時やっていたのは、『歯磨きやるよ〜』ではなく、娘のところへ行って『はい、あ〜ん』と口をいきなり開けさせました(笑)
意外に開けてくれるんです(笑)
ここで重要なのが、磨き始めの場所。上の奥歯から磨いてください!
前歯から磨いたとして、嫌がられると奥歯を磨けず終了になっちゃいます。
やりにくい上の奥歯から磨くことで、一番虫歯になりやすところが磨けますよ。
途中で嫌がられても、前歯のあたりはなんとか磨けるので大丈夫です(笑)
4.鬼さん来るよ攻撃
これ、よくやる人多いかと思いますが(笑)
『いうこと聞かんかったら鬼さん来るよ!』ってやつです(笑)
一時期流行った、『鬼から電話』のアプリは娘にはとっても効果的でした!
かけたことはなかったけど、かけるフリをすると『磨くからやめてー!』と(笑)
かわいそうですが、磨かずに虫歯になってしまうよりはマシですよね。
(心を鬼にしてやってましたw)
後は、『歯に虫さんついてるー!!あ、虫さん歯食べてるで!!』と言いながらやってみたり(笑)
ここまでなると、とにかく磨けりゃなんでもいいって感じになってます(笑)
そう、戦いに勝てばいいのです!
5.少しでもできたらベタ褒め
たとえ少ししか磨けなかったとしても、できたら褒めてました。
『ちゃんと出来たやん!』と。
これを繰り返していくのも大事だと思います。
頑張れば褒めてもらえるとわかると、歯磨きをすんなり受け入れてくれる可能性が高くなります。
と、いってもイヤイヤ期の頃は気分屋さんなのでうまくいかない時もあります。
そんな時は、『今日はやりたくない気分だったんやな』と割り切ると気持ちも楽になります。
6.教科書通りにはいかなかった
よく聞くのが・・
- 歯磨き粉の味を好きなものに
- テレビを見ながら磨く
- ニコニコしながらしてくださいね
- 好きなキャラクターの歯ブラシを使いましょう
歯磨き粉や好きな歯ブラシは、買ってもらえることが嬉しいので、その時は喜びます。
いざ磨こうとしたら・・・『イヤだ』です(笑)
なおママ
思いっきり突っ込みましたよ(笑)
イヤイヤ期の怪獣と戦うので、ニコニコしていられるのも最初だけです。
だんだん鬼の顔に(笑)
教科書通りにはいかないんだなぁと痛感した瞬間でした。
相手は、何を考えてるかわからない子供ですからね(笑)
それと同時に、これまでやってきた歯磨き指導はなんだったんだと思いましたね。
これまでお伝えしてきたママさん、本当にすいませんという気持ちです。
子供の歯磨き指導は、子供を持ってみないとわからないなとも感じました。
7.どうやったら歯磨きの行動を取るかがポイント
一番初めにも言いましたが、イヤイヤ期真っ只中の頃の『イヤだ』に理由はありません。
とにかくイヤなんです。これを受け止めてあげることで、気持ちは少し軽くなりました。
とにかくイヤなんか・・・じゃぁしょうがないかと。
と、いっても歯磨きをしないわけにもいきませんよね。
じゃぁどうするか・・・あなたの子供さんがどうやったら『歯磨きをする』行動を取るのか考えてみてください。
歯ブラシや歯磨き粉を変えるより効果的だと私は体験して思いました。
私がやってみたこと・・
- とりあえず歯ブラシを渡してみた
- 鬼さんくるよと言ってみた
- 虫さんが歯を食べちゃってるよぉと言ってみた
- したくないなら磨かなくてもいいよと距離を置いてみた
こんな感じです。娘が『歯磨きをする』行動を取るには・・と考えてやってみました。
あなたも一度考えてみてくださいね。
8.磨けない日があってもいい
どんだけ試行錯誤してもダメだったという日もありました。
この時は潔く『明日磨けばいいか』と諦めてました。
虫歯も心配ですが、1回2回磨けなかったからといってすぐに虫歯になるわけではありません。
歯科衛生士としてどうなんだという発言ですが(笑)
(さすがに何日も磨かないというのはマズイですw)
ただ、磨ける時は奥歯や歯と歯ぐきの境目を特に重点的に磨いてあげてください。
虫歯になりやすいポイントなので。
これを気をつけるだけでも違いますよ。
以上、イヤイヤ期の娘に歯磨きで苦戦した歯科衛生士ママの体験談でした!
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